コラム

2021.8.22 脱毛の知識

医療レーザー脱毛はアレルギー体質でも可能？脱毛後のアレルギー反応まとめ

レーザー脱毛はアレルギーを持っていてもできる？？

金属アレルギーや光線過敏症、アトピーなど、肌に関するアレルギーがあると脱毛ができるのかどうか不安になる方もいらっしゃると思います。

結論を申し上げると、肌の状態や照射した際の反応によって脱毛ができるかどうか判断する形になります。

普段から肌に日光が当たると赤みや炎症など強く反応が出てしまう場合は、レーザーを照射した際にも赤み・炎症が強く出る可能性が高くなります。

そのため、医師の診察を受けた上でテスト照射を行い、反応の出方によって施術を検討します。 もし、アレルギー反応が強く出てしまう場合は、脱毛できない可能性もあります。

また、アレルギーによって肌が炎症・色素沈着を起こしているとレーザー照射時に火傷を起こし安くなる傾向があります。 この場合は、肌の状態を見て、症状が落ち着いた段階で脱毛を行いましょう。

金属アレルギーをお持ちの場合、脱毛機の金属部分に反応する可能性がありますのでカウンセリングの際に事前にご申告ください。

アレルギーではないけど…ニキビや肌荒れはどうなの？

上ではアレルギーを持っている場合の脱毛についてお話ししました。

「アレルギーとまではいかないけど、ニキビや肌荒れしてる場合の脱毛ってできるのかな？」と思っている方もいるかもしれませんがニキビや肌荒れがあっても、レーザー脱毛は可能です。

例えば、ニキビがある箇所には該当部分に保護シートをし、照射が当たらないようにするなど症状に応じた対応をさせて頂きますのでどうぞご安心ください。

もし「ニキビもしっかり治した上で脱毛をしたい！」という場合もお気軽にご相談いただければと思います。医療機関だからこそできる施術をご提供致します。

レーザー脱毛後に出るアレルギー反応

レーザー脱毛の施術後にアレルギー反応が出てしまう場合があるのをご存知でしょうか？

レーザー照射の仕組みとして、皮膚内で毛を包み込んでいる毛包（毛穴）全体に、強い熱エネルギーを浸透させて毛根組織を破壊します。

この際に、体内に抗原が排出される場合があることで、アレルギー症状として炎症反応が出るケースがあるのです。 症状として、脱毛後の赤み・炎症が時間が経つごとに悪化したり、かゆみの伴う皮疹（ひしん）が施術部位に広がったりします。

アレルギー反応は、術後およそ6～12時間程度で出現することが多くなります。 とは言え、脱毛後のアレルギー反応は滅多に起こるものではありません。

確率としては、0.3％程度とされています。

レーザー脱毛でアレルギー反応が起きたらどうすればいい？

レーザー脱毛を受けた後にアレルギー反応が起きた場合、まずはクリニックにご相談ください。

エスクリニック恵比寿では、患者様に合わせて「対症療法」と「原因療法」を考えていきます。

対症療法は発症した症状を治すもの、原因療法は症状が発症する原因を取り除くものですね。 当院では基本的に、「ステロイド剤」を塗布して対応させていただきます。

アレルギー反応は24～48時間程度がピークとなっており、この間にステロイド剤を患部に塗り、症状が落ち着いていくか観察します。

このように、対症療法ではアレルギー反応を一時的に抑え込むことが可能です。 原因療法になると、アレルギー反応が出ないようにアプローチしていく必要があります。

当院では、抗アレルギー薬の内服という手段で対応させていただきます。 具体的には、レーザー脱毛の施術前にステロイド剤を服用いただき、アレルギー症状の発生を抑制する方法です。

アレルギー反応を完全になくすというものではありませんが、何もしない場合に比べて有効な手段と言えます。

原因療法に興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

アレルギーに関することもお気軽にご相談ください

今回は、脱毛に関するアレルギーについてご紹介致しました。 レーザー脱毛は、アレルギーを持っている方でも症状によっては十分に施術可能です。

テスト照射を行って反応を見ることもできますので、ご不安に思う方は一度試してみてはいかがでしょうか？

エスクリニック恵比寿では「美容皮膚科」を掲げる医療機関で、常時医師を在籍させた安全な環境下で脱毛施術を実施しております。

患者様のお肌トラブルやお悩みに対しても適切な診察を行い、施術可否やアドバイス、リスクの種類・大きさなども丁寧にご説明致します。

万が一、施術後にアレルギー反応が発症した場合でも適切に対応いたしますのでご安心ください。

まずはお気軽に、無料カウンセリングにお越しください。