2025.12.11 脱毛の知識
【医療脱毛は何回必要?】効果の仕組みを医療視点で徹底解説

本コンテンツについて
この記事は当院医師監修のもと制作しています。ご安心の上閲覧ください。
監修医師プロフィール

- 医療脱毛
- 美容皮膚科
院長/医師矢沢 真子Masako Yazawa
| 経歴 | 平成13年 東京女子医科大学 卒業 平成13年 北里大学病院形成外科 入局 平成23年 ジュエルクリニック恵比寿 勤務 令和3年 エスクリニック恵比寿 院長就任 |
|---|---|
| 資格 | 日本形成外科学会専門医 日本抗加齢医学会専門医 |
「医療脱毛は何回通えば終わるの?」「5回コースで本当にツルツルになるの?」医療脱毛を検討する多くの方が、最初に抱える疑問です。しかし実際は、毛の生え変わりの周期(毛周期)・肌質・毛の濃さ・使用するレーザーなど、複数の要素により“必要な回数”は変わります。本記事では、医療脱毛の仕組みを理解しながら、本当に効果が出る回数の目安をわかりやすく解説します。そして、恵比寿駅徒歩2分の美容皮膚科「エスクリニック恵比寿」ならではの脱毛の強みや、短期間で効果を実感していただくためのポイントも紹介します。
結論:医療脱毛は何回必要? “5回以上” がもっとも現実的
まず最初に結論から。医療脱毛で“自己処理いらずの状態”を目指す場合、もっとも多いのは
5回~8回
という回数です。
“毛が減ったと感じる”レベルは5回程度で達成できますが、ツルツルに近づけたい場合は最低でも8回以上が現実的です。
仕上がり別の回数目安
| 仕上がりイメージ | 回数の目安 | 実感コメント |
|---|---|---|
| 毛量を全体的に減らしたい | 1回~3回 | 自己処理の負担が減る |
| 自己処理の回数を大幅に減らしたい | 3回~5回 | 見た目がだいぶ変わる |
| ツルツルに近づけたい | 5回~8回 | ほぼノーメンテ |
| 完全にツルツルを目指したい | 8回以上 | 完全ノーメンテ |
エスクリニック恵比寿でも、多くの患者様が5〜8回コースで大きな変化を実感されています。
部位ごとの“必要回数”のリアル
部位によって毛の性質が異なるため、必要回数も変わります。多めに見積もって
ワキ(比較的早く効果が出る部位)
- 毛が太くレーザーが反応しやすい:4~6回程度
VIO(濃く・深い毛)
- 太く密度が高い:6~10回程度
顔(産毛が多い部位)
- 産毛は反応しづらい:6~9回程度
特にうぶ毛は蓄熱式を使うクリニックも多いですが、エスクリニック恵比寿では熱破壊式医療レーザー(ジェントルシリーズ)で丁寧にアプローチします。
腕・脚(平均的な毛質)
- 4~6回程度
個人差はもちろんありますが、この目安は「医療脱毛全体の基準」として非常に再現性が高い数字になります。
なぜ複数回必要なの? 医療脱毛の効果の仕組み
医療レーザーが最も強く作用するのは成長期の毛です。しかし、成長期の毛は「今生えている毛」全体の15〜20%程度しかありません。そのため、1回の照射では全体の毛根にアプローチできず、毛周期ごとに複数回照射を行う必要があるのです。
毛周期のステージ
- 成長期:レーザーの効果が最大
- 退行期:毛が抜けていく段階
- 休止期:毛が存在せず反応しない
毛周期の流れは体の部位によっても違うため、部位ごとに回数が変動するのはこの仕組みが理由です。
毛周期(もうしゅうき)を詳しく解説

成長期
毛が作られてすくすくと成長していく時期です。毛母細胞が活発になるため、このタイミングでレーザー照射を行なえば、毛乳頭に効果的に熱を伝えられ毛根組織の破壊が期待できます。
退行期
毛根奥の毛乳頭を取り囲む毛母細胞の分裂が衰え、毛の成長が止まる時期です。毛が毛乳頭から離れていき、抜け落ちるための準備段階に入ります。毛母細胞の働きが鈍くなっているため、レーザー照射をしても効果的に毛根組織を破壊できません。
休止期
毛が毛乳頭から完全に離れ、毛が抜け落ちる時期です。毛を生成する組織が冬眠しているような時期ですので、毛母細胞が働いておらず、レーザーを照射しても毛乳頭にほとんど影響を与えることはできません。
エスクリニック恵比寿の“脱毛が選ばれる理由”
当院はジュエルクリニックグループとして医療脱毛や美容施術などお肌に特化した美容皮膚科です。
効果にこだわった“熱破壊式レーザーのみ”を採用
多くのクリニックでは「痛みが少ない」「スピーディー」などの理由から蓄熱式を採用していますが、エスクリニック恵比寿ではあえて熱破壊式レーザーに一本化しています。
熱破壊式レーザー1本化の理由
理由はシンプルで、
- 最短で効果が出る
- 痩毛・細い毛にも反応
- 毛の再発が起こりづらい
という "結果重視の医療脱毛" を提供したいためです。
効果が立証された機器のみを導入しており、「とにかくしっかり抜ける脱毛を受けたい」という方に支持されています。
医師による診察で“肌状態からコースプランまで”完全カスタム”
脱毛は医療行為であり、肌の状態によっては
- 火傷リスク
- 炎症
- 毛嚢炎
- 色素沈着
などのリスクを伴います。
そのため、エスクリニック恵比寿では全患者様に医師の診察をしております。
- 肌の状態
- 毛量・毛質
- 体質(敏感肌・乾燥肌など)
- 過去の脱毛歴
これらを踏まえた上で、最も効果が出る照射設定・回数・ペースをご提案します。
“照射漏れ保証・無料テスト照射”の安心体制
医療脱毛で多いトラブルが「照射漏れ(塗り残し)」です。
エスクリニック恵比寿では、
- テスト照射無料
- 3週間以内の照射漏れは無料対応
という誠実な運営を徹底しています。
予約が取りやすい専用システムを導入
医療脱毛の不満として多いのが「予約が取れない」と通院ペースが乱れる問題です。
エスクリニック恵比寿では、
- 専用予約システム
- 回転率の高い施術体制
- 専任スタッフによる調整
などにより予約の取りやすさを実現しています。定期的に照射できれば、毛周期に合わせて 最短ルートで脱毛完了が可能です。
恵比寿駅徒歩2分・全室個室の快適空間
施術のたびにストレスを感じてしまうと、継続が難しくなります。
エスクリニック恵比寿では、
- 恵比寿駅徒歩2分
- 完全個室の施術ルーム
- パウダールーム完備
- プライベート空間で安心
脱毛デビューの方でも通いやすい環境を整えています。
回数が増える人・少なく済む人の違いは?
回数が増えやすいケース
- 産毛が多い(顔・背中)
- 肌が日焼けしている
- 肌が乾燥しやすい
- ホルモンバランスの影響を受けやすい
- 過去に蓄熱式のみで脱毛した
早く終わりやすいケース
- 太い毛が多い(ワキ・VIO)
- 肌が白く毛が黒い
- 毛周期通りに通える
- 熱破壊式レーザーの反応が良い
施術環境と機器の選択により回数は大きく変わります。
医療脱毛を“最短で終わらせる”コツ3つ
肌の保湿をしっかり行う
乾燥肌だとレーザーが痛く、出力を上げづらくなります。
日焼けを避ける
日焼けした肌は火傷リスクが高まり、低出力でしか照射できません。
毛周期に合わせて通院する(2〜3ヶ月ごと)
間隔が空きすぎると成長期の毛を逃してしまうため、回数が無駄に増えてしまいます。
よくある質問(FAQ)
5回で終わりますか?
毛質によっては減毛は感じられますが、ツルツルにするには8〜12回が現実的です。
痛みはありますか?
VIOやワキは痛みを伴いますが、麻酔クリームで軽減可能です。
効果はどれくらいで出ますか?
1〜2回目で「抜け感」を実感される方が多いです。3〜4回で自己処理がラクになります。
しばらく経ったら毛は生えてきますか?
医療脱毛は永久的な減毛効果があります。ただ、ホルモン変動により数本だけ再生する可能性はあります。
まとめ|エスクリニック恵比寿なら“最短で確実な脱毛効果”へ
医療脱毛は、正しい知識と適切な照射環境が揃わないと「回数が増える」「仕上がらない」という結果になりがちです。
エスクリニック恵比寿では
- 熱破壊式レーザーのみ採用
- 医師による診察と個別設計
- 予約の取りやすさ
- 照射漏れ保証
- 恵比寿駅すぐの通いやすさ
という“結果重視の医療脱毛”を徹底しています。「どうせ脱毛するなら、確実に効果が出るクリニックを選びたい」そんな方に、エスクリニック恵比寿は最適な選択です。皆様のご来院を心からお待ちしております。
